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大瀬(おおせ/おほせ)は、日本海軍の特務艦(運送艦)。 == 概要 == 元は1935年(昭和10年)4月にドイツ・ハンブルクのフィンケンウェルダ社で進水したオランダのラ・コロナ石油会社所属の油槽船「へノタ(Genota)」〔。1942年(昭和17年)4月30日にオーストラリアのジェラルトンを出港しイランのアーバーダーンへ向かっていた〔が、同年5月9日にインド洋上で日本海軍の報国丸と愛国丸によって拿捕される。同年7月20日「大瀬」と命名し特務艦に編入、舞鶴鎮守府籍とし、運送艦に類別〔された。同年10月5日に横須賀海軍工廠でガソリン輸送艦として整備完了し〔〔、その後は主に南方からの軽質油輸送に従事した〔。 1943年(昭和18年)6月24日、奄美大島西方で米潜水艦〔#日本海軍全艦艇史艦歴表p.31。〕の雷撃を受け〔#写真日本の軍艦第13巻p.48。〕魚雷2本が命中、機械室前方で船体がほとんど切断する被害を受けた〔#日本特設艦船物語p.377。〕。奄美大島で応急修理の後、佐世保海軍工廠で修理を行った〔。同年11月30日には佐世保を出港し〔、輸送任務についた。 1944年(昭和19年)3月30日、パラオ大空襲で米艦載機の空襲を受け沈没した。4月25日、本艦の残務整理は舞鶴鎮守府艦船部隊残務整理班で行われた〔昭和19年5月3日付 海軍公報(部内限)第4679号。〕。5月10日、大瀬は帝国特務艦籍から除かれ〔昭和19年5月10日付 内令第657号。〕〔、運送艦から削除された〔昭和19年5月10日付 内令第662号。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大瀬 (給油艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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